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「君を想い、バスに乗る」 伏線

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3. 『君を想い、バスに乗る』(2021年・英)

テーマ:亡き妻への約束と、イギリス最北端からの旅

【あらすじ】

最愛の妻を亡くしたばかりの90歳のトム(ティモシー・スポール)。彼は妻と交わした「ある約束」を果たすため、イギリス北端のジョン・オ・グローツから、かつて住んでいた南端のランズ・エンドまで、路線バスを乗り継いで旅に出ます。

【見どころ:等身大のヒーロー、90歳の挑戦】

路線バスの旅という設定: 鉄道やタクシーを使わず、無料パスを使ってバスを乗り継ぐ姿が、現地の人々との交流を生み、やがてSNSで拡散され「時の人」となっていく現代的な展開が秀逸です。

 

ティモシー・スポールの演技: 実際には撮影時60代だった彼が、特殊メイクと徹底した所作で90歳の老人を熱演。その歩き方一つに、歩んできた人生が滲み出ています。

 

【印象的なセリフ・シーン】

バスの中で見せる「紳士の誇り」:旅の途中で出会う若者や異文化の人々に対し、トムが見せる優しさと凛とした態度は、真の「豊かさ」とは何かを教えてくれます。

 

 

今回の3作品の共通テーマは**「家族の再構築と、移動による救い」**です。

 

**『家族』**は、新天地を求めて「北」へ。

 

**『ファーザー』**は、記憶の混濁という避けられない「内なる旅」へ。

 

**『君を想い、バスに乗る』**は、思い出を辿って「南」へ。

 

人は一人では生きていけず、けれど家族という形もまた、時の流れと共に形を変えていかざるを得ません。その「変化」を受け入れる苦しみと、その先にある小さな光を描いているのが、この3作の共通した魅力です。

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